野菜ジュースとスムージーの違いは?について比較しています。
※ここでいうスムージーとは、一般的にミキサーやブレンダーで作られるものを指します。

野菜ジュースとスムージーの違いを比較

野菜ジュース スムージー
作り方 低速ジューサーまたは手絞りで圧縮 高速回転、遠心分離式のミキサーやブレンダーで撹拌
※一部低速ジューサーでも作ることが可能
良い点 熱の発生が少なく、栄養成分が壊れにくい
密封保存で数日の保管可能。冷凍もできる
胃腸への負担が少ない
さらっとしていて飲みやすい
食物繊維が豊富に摂れる
とろみがあるので満腹感が高い
悪い点 たくさんの食材が必要
搾りかすが出る
熱による栄養素の損失
すぐに飲む必要あり。保存が効かない

野菜ジュースは栄養素重視、スムージーは繊維質重視

野菜や果物はそのまま食べた場合、栄養素の消化率は約17%といわれています。

固形物であるため、消化や吸収に時間がかかり、繊維質があることで栄養の吸収を邪魔してしまうという理由からです。

その点、スムージーは細かく粉砕しているのでそのまま食べるよりは消化吸収率は良くなりますが、ブレンダーやミキサーで撹拌して作るため、酸化が起きやすく傷むのを早めます。

きらいな野菜を細かくして他の果物などと混ぜて飲みやすくしたものだと考えてください。

その一方で、低速ジューサーによって作られた野菜ジュースは栄養素の吸収率が65%にまで跳ね上がります。

繊維質は含まれていないですが、胃腸への負担をかけずに栄養素を吸収でき、消化も早いので、最近ではファスティングやジュースクレンズなどに用いられています。

ファスティング、ジュースクレンズについてはこちらのページを参考にしてください。

また美容目的だけでなく、ガン治療のためのゲルソン療法といった食事療法に使われているのが、低速(スロー)ジューサーで絞った野菜ジュースです。

低速ジューサーで絞ったジュースは「ロージュース」や「コールドプレスジュース」と呼ばれます。
ロー(Raw)=生
という意味ですが、低速低音圧搾法という製法で作られたジュースのことを指します。

食物繊維が摂れるスムージーのほうが良くない?

一見、スムージーは食物繊維もそのまま摂れるので体には良い気がします。では、食物繊維の摂り過ぎによる症状について見てみましょう。

便秘・下痢

食物繊維といえば、便秘解消の王道という感じですが、食物繊維には水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。

不溶性食物繊維は摂り過ぎると便秘になり、水溶性食物繊維の摂り過ぎは下痢になります。

コールドプレスジュースや野菜ジュースでよく使われる人参を例に挙げてみると、
人参100gあたり:水溶性食物繊維 0.7g/不溶性食物繊維 2g
となります。

つまり、不溶性食物繊維のほうが多い状態なので、人参の食物繊維を摂り過ぎると便秘がちになることがわかります。

おなかが張る

食物繊維は腸の中で膨張します。食物繊維を摂り過ぎると腸の中で膨張し、おなかが張ったり痛くなったりします。

栄養素の吸収を妨げる

食物繊維の摂り過ぎは消化に時間がかかるため、胃の滞留時間が長くなります。滞留時間が長くなるということは栄養の吸収もそれだけ妨げていることになるので、たくさん摂れば良いというものではないんです。

食物繊維の1日の摂取量の目安は?

厚生労働省によると、大人の目標摂取量は平均18g/日とされています。

食物繊維は野菜、海藻類、きのこ、豆類などに多く含まれています。バランスの良い食事を心がけていれば楽にクリアできる量ですが、現代人は不足してると言わざるを得ません。

消化吸収率のことを考えるとスムージーで摂るよりも、生ジュースで摂って、なおかつ搾りカスも料理に入れて食べるようにするのがベストだと思います。

スムージーでは食物繊維の量を調整できませんが、搾りカスであれば量を調整できるのでおすすめです。

低速ジューサー人気ランキングベスト3!

  1. ヒューロム H-AA

    ヒューロム H-AA

    価格:42,984円(税込)
    回転数:43~48回転/分
    世界中で売れているのがこの低速ジューサー。洗いやすさで一番楽な点と、1本の人参で比較しても、一番多くのジュースを作れる高い搾汁率が人気です。また、無償5年修理保証がついている販売店では日本で初めての専門メンテナンス工場を完備していて、万が一の時のアフターサービスが安心なのも大きなメリットです。酵素スムージーも作れます。

    ヒューロム公式【5年無償修理保証付き】

  2. クビンス ホールスロージューサー

    クビンス ホールスロージューサー

    価格:39,800円(税込)
    回転数:60回転/分
    クビンスの一番の特徴は、人参が丸ごと入る大きな投入口。ただ気を付けなければいけないのは、丸ごと入るのは人参だけということです。販売ページでは果物を丸ごと投入している画像がありますが、果物はカットしないと入りません。もうひとつは無償10年修理保証がついているということ。負荷が大きい低速ジューサーはやはり故障が気になります。

    クビンス公式【10年無償修理保証付き】

  3. パナソニック ビタミンサーバー

    パナソニック ビタミンサーバー

    価格:20,000円~
    回転数:45回転/分
    日本の大手メーカーパナソニックということで、国産の低速ジューサーの中では売れている部類に入りますが、ヒューロムやクビンスと比べるとまだまだ市場規模も小さいです。金額もお手頃ですが、人参はブツブツが混ざって飲みにくく、硬いものを搾るのは苦手です。使用後半年ぐらいからゆがんだり割れるといった故障が多いので、1年ぐらいの使い捨て感覚で買うなら良いかもしれません。

    ビタミンサーバー【1年間メーカー保証】