低速ジューサーで野菜ジュースを作る時に注意しなければいけないことがあります。

低速ジューサーでは、皮、芯、種などもそのまま石臼式ですり潰すことになるので、無農薬野菜を使うのが一番良い方法ですが、無農薬野菜は価格も高めで、手に入れるのも簡単ではないこともあります。

最近ではスーパーでも減農薬や無農薬コーナーがあって見かけるようにはなりましたが、まだまだカバーしている素材の量も種類も十分ではありません。

野菜の農薬を落とす

もし農薬が気になる野菜は、簡単に農薬を除去する方法があるのでぜひやってみてくださいね。

買ってきた野菜の農薬を除去する方法

①用意するもの
・農薬を落としたい野菜や果物
・重曹

②ボウルに水を入れ、小さじ1~2杯の重曹を入れます。
 重曹を混ぜて溶かします。

③②の水が入ったボウルに野菜や果物を入れます。

④1分ほど置いたら、流水で流します。

※1分以上置くとビタミンも溶け出してしまうので、1分以内に抑える。
※葉ものなど柔らかいものは溶けやすいので30秒ほどでOK。

はい、これだけです。簡単ですよね。

農薬を除去するのに重曹は体への悪影響はないの?

重曹というと、流し台やガスレンジの掃除に使うのが定番でもあります。

掃除に使われる、汚れを落とす力をもつような重曹に、野菜や果物を浸して農薬を除去するのは良いけど、体への影響はないのか心配ではないですか?

重曹を使った健康法もあるぐらい安心なもの

重曹は弱アルカリ性のもので、正式には炭酸水素ナトリウム。体の中にもある物質です。少し前は胃酸過多の薬としても使われていたことがあるそうで、体内に摂取されても特に害はありません。

わらびのアク抜きに使われるのも重曹です。

わらびのアク抜き

ちなみに、重曹水に酢やレモンを混ぜると炭酸水になり、重曹水は便秘解消の効果もあります。

ただ、重曹をそのままスプーンですくって食べたり飲んだりはさすがに良くないですが、1グラムの重曹をコップ1杯の水に溶かして毎日飲むという健康法もあるそうで、大量に摂取しなければ体に害があるものではありません。

そんな重曹なので、水に浸してあとから流水で流す程度では気にするレベルではないということがわかります。

なぜ重曹が農薬除去できるのか?

農薬は塩素化合物です。そして重曹は炭酸水素ナトリウム。

この2つを合わせると、農薬の塩素化合物が重曹のナトリウムに結合し、塩化ナトリウム(=塩)に変化します。

重曹は塩の30倍の毒素吸着効果があるといわれていて、農業大国アメリカでも一般的に行われている方法です。

どうしても重曹がなければ、塩水や酢水につけたり、流水にさらすだけでも効果があります。

農薬だけでなく、放射性物質も除去できるので、できれば心がけたいものです。

低速ジューサーでのジュース作りにぜひ活用してみてください^^